行政・住民協働型のまちづくり

●ランドバンク事業の背景と目的
広島県の人口は1998年の288万人をピークに減少し、今後は一段と早い速度で減少するでしょう。人口が減少すれば必然的にGDPは減り、地域経済は低迷します。そこで自治体は、地域経済等の持続性を維持するために、災害リスクが低く利便性が高いエリアへ集約型都市構造の形成に向け、取り組みをスタートしました。

しかし、中心市街地では空き地や空き家などが増加し、都市のスポンジ化が進んでいます。そこで、ランドバンク事業により、居住環境を整備することが行政指導で動き始めたわけです。この企画・提案は「立地適正化計画」で示されている居住誘導区域への居住を誘導し、集約型都市構造の形成を図ることを目的としています。

●スポンジ化
都市の規模が変わらないにもかかわらず人口が減少し、都市内に使われない空間が小さな穴があくように生じ、密度が下がっていく現象をいう。

ランドバンク事業(小規模連打型区画再編事業)とは

空き家や空き地などを取得し、さまざまな権利や負債を整理した上で、接道状況や土地形状の改善を図り、良好な居住環境を生み出す試みです。私たちはこの事業にも参画し、広島のきれいな街づくりに貢献します。

広島県が策定したランドバンクの図式 (参照元)

ランドバンク事業者

不動産業者/建設会社/工務店/設計事務所 /弁護士/行政書士/司法書士
土地家屋調査士/解体業者/自治会長/民生委員/遺品整理屋/葬儀社
介護事業者/家財買取・片付け業者/庭木剪定業者/高齢者施設運営会社
金融機関/生活関連業者(プロパンガス屋)

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